「こころ」の視聴率を考える〜マスコミの報道姿勢に疑問あり〜 視聴率というものは一般受けしやすいのか、
最近の新聞のテレビ欄には、視聴率の週間ランキングが掲載されるようになった。
(昔は、全国紙にはなかったと思うのだが、いつの頃から始まったのだろうか?) |
|
1.朝日新聞(東京本社版) 朝日新聞社(東京本社)は、2003年7月31日(木)の朝日新聞の朝刊に、以下のような記事を掲載した。
確かに、7月26日(土)は、放送開始以降、最高の視聴率(26.0%)であった。
それは間違っていない。
「さくら」と「まんてん」の最高視聴率も間違っていない。 「こころの母親美佐子(伊藤蘭)が花火職人の元夫、拓朗(寺尾聡)と
16年ぶりに再会、しみじみとした感動を呼びました。」 この記事に違和感を感じる理由は、以下の3点にあると思う。
この日は、深夜の午前0時13分頃、宮城県北部を震源とするM5.5の地震が発生し、震度6弱を記録した。
さらに、午前7時13分頃、同じく宮城県北部を震源とするM6.2の地震が発生し、最高で震度6強を記録した。
この日の放送の視聴率上昇の原因が地震にあるのは、視聴率の変遷でも明らかである。
さらに、この記者は「さくら」・「まんてん」の最高視聴率を掲載した。
この1文で、記者は何を主張したかったのだろうか?
『「こころ」は「まんてん」よりも素晴らしいドラマだ』ということか?
記者自身が意識したかどうかは知らないが、少なくとも、そう解釈する読者は多いと思われる。 この記者は、実際は「こころ」を全く見たことがないのではないか?
そして、地震の存在にも気付かずに「視聴率ランキング」だけを見て記事を書いたので、
こんなに頓珍漢な記事になってしまったのだと思う。 ところで、東京本社の制作する朝日新聞の発行エリアは、どこだろうか?
調べてみて驚いた。関東地方はもちろんのこと、東北地方・信越地方まで含まれるのだ。
当然、この地震の被害にあった宮城県も含まれる。 さすが、自社のカメラマンが故意に傷つけた珊瑚礁の写真を1面に掲載した新聞社ですね。 大変、寒心しました。 |
|
さて、このページ、まだまだ続くことになるのか? |